こんにちは、カラマリです。
前回は私の妊娠初期のオーストラリアでの検診事情についてお話ししましたが、
今回は中期についてお話しします。
前回の記事はこちら↓
ホスピタルには通訳さんがついてくる!
妊娠初期まではGPで診察を受けていましたが、中期からは本格的にホスピタルでミッドワイフやドクターとの面会です。
そこで私が1番心配していたこと、それは英語でした。
ですが、パブリックの病院でも希望すれば無料で通訳さんをつけられます!!
私が通っていたGPには日本人の先生がいたので、これまで安心して日本語で話すことができました。
しかしパブリックのホスピタルでは先生を選べない。
そもそも日本人の先生いないみたい。
大丈夫かな、大事なこと聞き逃したりしないかな、と不安に思っていました・・・
が、病院の予約の際、通訳必要か欄がある!!
オーストラリアだし、本当に通訳来るのかなと半信半疑で一応通訳をお願いしてみました。
そしてアポイントメント当日。
受付を終えて待合室で待っていると、日本人の通訳さんが本当に来ました!
パブリックなのに手厚いじゃん!!
通訳さんがいてくれたおかげで、医療英語など私が理解できないところをサポートしてくれたのでとても助かりました。
ただ、その後の検診では通訳をお願いしても時々来ないことがあり、「ごめんねー次は絶対通訳予約しておくからー」と言われも来ない事が何度か(笑)。
やはりこの適当さ、オーストラリアです。
GTT
そしてこのミッドワイフとのアポイントメントの際、GTTを受けてくださいと言われました。
GTTとは、妊娠糖尿病のリスクを発見するために血糖値の上り幅を調べるテスト。
どういうテストをするのかというと、2時間のうちに3回採血をするのですが、
1回目は空腹状態で、2回目は1回目の直後に甘いドリンクを飲んでその1時間後、3回目はさらにその1時間後、という流れ。
私の家系に糖尿病がいると伝えたところ、本来ならば22週あたりにするこの検査を、リスクが高いため一足早く16週あたりにしてくださいとのこと(もちろん22週のときももう一度うけなければなりません)。
採血が大嫌いな私はこの検査のことを聞いたとき、言わなきゃよかった・・・って思いました(笑)。
ということで、16週目に入った頃、このGTTを受けに行くことに。
GTTの場所に行くと、ドレッドヘアーのタトゥーがばりばり入ったファンキーなおばちゃんが鼻歌ふんふんしながら、妊婦さんたちを次々と採血中。
こんな見た目が派手なおばちゃんが病院で働いていることにまず驚き。
ただでさえ採血が大嫌いなのに大丈夫かなーと思っていたのも束の間、私の番が来ました。
「本当に採血嫌いなの」とおばちゃんに言うと、なんと採血中ずっと手を握ってくれ「大丈夫よ~」と声をかけてくれてました。
見た目とのギャップにまた驚き(笑)。
そして、そのあとにポカリスエットのような飲み物を300mlほど一気に飲まされます。
飲み干さないと解放されないので、うっぷうっぷ言いながら頑張って飲み干しました・・・。
それからあと2時間は採血の時間以外、椅子でずっと待機。
ゲームをしてたらすぐ終わりました。
採血と拘束時間が長いことがすごく嫌でしたが、ドレッドヘアーのおばちゃんの優しさに救われた初GTTでした(笑)。
超音波
そして20週を過ぎた頃、超音波検査を受けました。
13週目のダウンシンドロームの検査以来、2か月ぶりの超音波です。
しかも20週目の超音波では赤ちゃんの性別が分かるということでウキウキしながら病院に向かいました!
しかし、この日の超音波めちゃくちゃ痛かったし長かった・・・。
思わず声が出そうになるくらいお腹をハードプッシュする先生。
こんなに強く押して赤ちゃん大丈夫なのか?と思いながらも何も言えず、1時間ほど耐えました(泣)。
日本の病院だったらもっと気を遣ってくれるのかな・・・
しかし、この超音波ではっきりとモノが見え性別を知ることができたので、その喜びでこの苦痛もチャラということにしました(笑)。
まとめ
妊娠中期は初期に比べてかなり検診が少なく、超音波も20週のみだったので、あまり病院に行く必要がない点は楽だなーと思いながらも、妊娠経過は本当に順調なのかなーと思ってました。
病院のアポイントメントも基本的にはミッドワイフと少し体調について話すだけで、特にといった検査もないので・・・。
現在31週目に入っているのですが、今後は現在のマタニティライフについてちょこちょこお話ししていこうと思います。